エクスカーション&フォーラム
「事前復興への標:被災地に新しいコモンズの可能性を探る」
主催:東北学院大学、河北新報社
共催:生態系サービスの享受を最大化する里浜復興シナリオ創出プロジェクト、
現代総有研究所、済州大学SSK研究団、
エクスカーション&フォーラムの目的
・震災復興の現状と課題などを、韓国の研究者の方々に理解いただく機会
・地域社会の減災・縮災や持続可能性について、コモンズの視点からのアプローチと提言。
・気軽な情報交換と研究者間交流、今後の共同・協働の場を開く。
スケジュール
8月3日(金)
学習会(8月3日11時~2時間程度at 仙台:東北学院大土樋キャンパス)
・11時 東北学院大学土樋キャンパス
・主旨説明(五十嵐先生)
・歴史・伝統、生態学の視点から平吹善彦先生、菊池慶子先生のプレゼン
・日本側から復興や地域再生に関して話題提供
・津波被災地の辿った復興プロセスの問題の確認
・ランチミーティングの形をとる。
エクスカーション(14時~)
・14時TGU土樋発~仙台市新浜の巡見~仙台湾沿岸~石巻泊(市内ホテル)
・仙台市沿岸部、復興の実際の理解(新浜での時間の使い方によっては割愛)
・新浜ガイド:平吹先生、菊池先生他、+新浜の皆さん
・カーサ・デ・コスタにチェックイン17時半から18時ごろ(1泊6000円位)
・石巻での夕食前18時半ごろから30分程度石巻に関する事前学習 by阿部聡史
ホテル カーサ・デ・コスタ:0225-23-1331
http://casa-de-costa.com/
8月4日(土)
エクスカーション(9時~終日)
・9時 ホテル発、石巻南浜~十三浜~南三陸~気仙沼~石巻泊(追分温泉)
・ガイド:阿部聡史さん、清野聡子先生、千葉一、(十三浜の佐藤清吾さん)
・追分温泉に17時ごろチェックイン
・学習会:NPO法人りあすの森顧問 武山文衛氏、熊谷産業 熊谷秋雄氏の葦原と復興についての講演(18時ごろから30分程度)
・18時30分頃からフォーラムの打ち合わせ兼懇親会(追分温泉)
追分温泉:0225-67-3209
http://www.i-kanko.com/archives/777
2食付き6700円
8月5日(日)
フォーラムat 石巻市防災センター2階多目的ホール(借用は9時~14時)
・8時過ぎには追分温泉を出発
・フォーラム(10時から13時)
・モデレーター:千葉
・開会の挨拶:平吹先生(主催TGU)
・趣旨説明:五十嵐先生
前半:プレゼン
・清野聡子先生(九州大学、生態工学)
・マイケル・フィッシュ先生(シカゴ大学、機械人類学)
・阿部聡史氏(ランドスケープデザイナー)
・鈴木玲(北の里浜花の架け橋)
・25分/1プレ+質疑応答5分/1プレ=各30分
・質疑応答の際に事実関係の確認などと共に済州大学の先生から感想など
後半:ブレーンストーミング
・必要であればブレーンストーミングのルール説明(by千葉)
・発言者は、その都度、内容を簡潔具体的に書いて書記に提出。
・韓国の先生からの発言に関しては、その都度の同時通訳、また発言を日本語に翻訳して書記に渡すプロセスが必要。
・書記:山口尭起さん(早稲田大学法学部4年)
スクリーンにアイディアをライブ提示しBSの活性化をはかる。
・討議と言うよりも、多様なアイディア・提言の積み上げを目指す。
・コモンズに関する専門的視点からのヒントや可能性などの提示を受ける。
(韓国、東京から参加のコモンズ研究者による多様なアイディアや事例の提示を期待)
・今後の研究交流や共同・協働についても、できる限り方向性として打ち出したい。
・『世界』や『震災学』への寄稿やその内容も含めてのアイディア出しを。
・総括(五十嵐先生)
閉会の挨拶:TGU学長事務室
後片付け・解散